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国民は自国を守る覚悟を! [防衛]

我が国には自衛隊があり、陸海空の精鋭部隊が有ります。独立国ならば、領土は、自国の国民が守るのが当然です。戦後六十数年も過ぎた現在でも、何故、米軍に守って貰らはなければならないのでしょうか?米軍の駐留下で日米地位協定=SOFA(U.S. - Japan Status of Forces Agreement)に遵って生活している事がどんなに惨めで情けない事かお解りですか?之は、同時に日本は自国を防衛する気概も準備も無い事を世界に表明している様なものです。改憲論が話題に出ますが 自衛隊が自国を防衛する為に憲法を変える必要など有りません。近隣国の軍事力を恐れる余り、同盟国に援助して貰う事は理解出来ます。然し、自国の国民が先頭に立ち血を流す覚悟の無い国を、例え同盟国と雖も、血を流して迄守ってくれる事等ありません。同盟国の青年にも恋人や、家族も有ります。国民感情からして、その様な事は許さないでしょう。辺野古は米軍基地では無く自衛隊の最新鋭基地にしては如何ですか。之は日本が世界に示す自主防衛の意志表示です。同時に沖縄県民は勿論、同盟国に対する配慮でもあります。自衛隊の最新鋭部隊を此処に配置し、海兵隊も創設し、近々の世界情勢に備えるべきです。海兵隊特有の船舶や装備は、東南海沖トラフに想定される震災時に大型船舶が接岸出来ない被災地救援に有効であるばかりでなく、万一離島に事変有る時の備えにもなります。之等を支援する意味で当分の間、米軍の駐留は止むを得ない事かも知れません。然し独立国である以上、自国を守る主体は飽くまで自国の法律と人間でなければなりません。自主防衛は同盟国に世界戦略上の財政負担を軽減させる此の国の義務であります。結果米軍基地も地位協定も不要になります。其の為に要する一連の大型投資は沖縄の経済発展に寄与します。然し、之を成功させるには、何よりも政府の自主防衛に対する強い意志と愛国心に満ちた国民の覚悟が必要です。集団的自衛等と自主防衛を蔑にする言葉が政府首脳の口から発せられる様では困ります。我が国が自主防衛の意志を広く世界に顕し、自由主義陣営の一員として自国防衛の役割を果たし得る能力を持つ事を世界に認めさせる事が肝心です。米軍が沖縄に駐留している大きな理由は、此の国には自国防衛の意欲が感じられない。益してや自由主義陣営の砦としては役不足であり、米軍が此処に駐留していなくては自由主義陣営が総崩れになると思われるからです。同盟国である前に、日米両国間の信頼を築きこの点を払拭する事です。                                             尖閣諸島はおろか沖縄本島でさえ日清講和条約締結時の馬関条約では決着していない。琉球を自国で防衛せず、第3国の米国任せにしている此の事は無言で其れを物語っていると中国が開き直っている事もお忘れにならないで下さい。沖縄県民だけに犠牲を負わせ、核の傘に入ると見せかけ米国にすり寄る姿は「アメリカのポチだ」などと軽蔑されています。我が国は独立国です。侍ッポポーの世界だけではありませんいざと云う時、当事国の人間が一滴の血も流さず、他国の人間が血を流し守って呉れる事等ありません。我が国は、今、自主独立して自国の領土を守る意志と覚悟が有るかどうか世界から試されているのです。 平和の礎


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ニッキー

ご訪問&niceありがとうございます
by ニッキー (2014-07-17 16:36) 

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