円通院と小堀遠州の名庭園 [旅行]
前回、瑞巌寺参詣の際に時間が取れず見逃した隣接する円通院は伊達政宗公の嫡孫で19歳という若さで亡くなった光宗の菩提を弔うため、二代目藩主・伊達忠宗公が建てた臨済宗妙心寺派寺院です。奥まった処に建てられた「三慧殿(圓通院霊屋)」は技術の粋を尽くした伊達家屈指の建物で国の重要文化財にも指定されています。また、約350年前に造られた心字の池と補陀落山を中心にした庭園は、千利休、古田織部に並ぶ茶人大名で二条城二の丸庭園や浜松の井伊家墓所龍潭寺の庭園を造った小堀遠州が伊達家江戸屋敷に造った庭園を移設したものだそうです。
2019-12-14 16:54
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