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仙台へ [旅行]

前回宿泊した隣の愛子駅で下車、秋保温泉に宿を取り、在仙同期生の案内で,弟さん経営タクシー会社の小型バスを利用、前回とは異なる観光コースをガイドして貰いました。先ず、「大崎八幡宮へ」此処は坂上田村麻呂が鎮守府八幡宮と称した事に始まる神社で、室町時代に奥州管領大崎氏が大崎市に遷した事で、古くは大崎八幡宮と呼ばれていました。大崎氏改易後に伊達政宗が現地に造営との事です。広瀬川上流の愛子盆地や山形方面に向かう作並街道(国道48号)に接する地で、慶長12年(1607年)伊達氏が祀ってきた成島八幡宮と合祀、仙台城下の乾(戌亥・北西)天門の鎮めとした社で、鎮座400年記念大祭を10年後に控えた平成9年(1997年)「大崎八幡宮」の名称に複したとの事です。 [大崎八幡宮] P1000778 (2).JPG












定義地区と西方寺 此の辺り定義(じょうぎ)地区は、壇ノ浦の戦いに敗れた平清盛の嫡男重盛の重臣・肥後守貞能(さだよし)が、追討を逃れ隠れた平家落人の郷です。貞能が名を「定義(さだよし)」と改め、追手から逃れた事から、地名を「定義」(じょうぎ)、西方寺本尊の如来は「定義如来」と呼ばれています。彼が領袖である重盛の大切にしていた阿弥陀如来像を此処に安置し、安徳帝と壇ノ浦で命を落とした一門の冥福を祈った事に始まる寺院だそうです。仙台市中心部から西へ大倉ダム北西の山中にあり、本尊の阿弥陀如来像は、古くから縁結び・子授け・安産にご利益があると知られ、生涯に一度の願い事なら必ず叶うと善男善女の信心を集めています [ ...五重塔も備えた立派な寺院です P1000800.JPG
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