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西南戦争で敗れた西郷軍側の兵士の墓が [旅行]

列藩同盟で新政府軍に蹂躙された伊達藩としては、聊か納得致し兼ねる面もあったのでは?、 西南戦争で敗れた西郷軍方捕虜達の一部を明治新政府は故郷から遠く離れた此処仙台の地で終身刑労役に服させて居りました。其の内、此の地で生涯を閉じた7名の立派な墓石が有り未だに供花が絶えないと聞きました。流石 戦い終われば、最早”NO SIDE" 先のワールドカップ・ラクビ―にも通ずる。否、其れ以上の広く暖かい心を感じました。
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芭蕉の詣でた五大堂へ [旅行]

円通院に詣で海岸通り迄参りましたので、奥の細道にある五大堂にも参りました。
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円通院と小堀遠州の名庭園 [旅行]

瑞巌寺に隣接した円通院は、政権の安定を望む徳川幕府に取って恐るべき逸材と恐れられた伊達政宗公の嫡孫光宗公の菩提寺で臨済宗妙心寺派の寺院です。本堂から奥まった処にある光宗公の霊廟・三慧殿(さんけいでん)は技術の粋を尽くした伊達家屈指の建築物で国の重要文化財にも指定されています。尚、約350年前に造られたと云われる心字の池と補陀落山を中心にした庭園は小堀遠州の作と云われる名庭園です。時期的に少し早かったので紅葉と云う訳には参りませんでしたが流石素晴らしい庭園でした。
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仙台へ [旅行]

前回は作並温泉に宿を取り、友人の案内で、市内をループルバスで見て廻り、観光船で松島湾を観光し、瑞巌寺に参詣しましたが、今回は前回宿泊した隣の愛子駅で下車、秋保温泉に泊り、やはり同じ友人の案内で彼の弟さんのタクシー会社の小型バスで前回とは異なる観光コースを案内して貰いました。 先ず、大崎八幡宮へ、此処は坂上田村麻呂が鎮守府八幡宮と称した事に始まる神社だそうで、室町時代に奥州管領大崎氏が大崎市に遷した事で、古くは大崎八幡宮と呼ばれていました。大崎氏改易後に伊達政宗が現地に造営との事です。広瀬川上流の愛子盆地や山形方面に向かう作並街道(国道48号)の最初の難所、鶏沢の城下に接する地で、慶長12年(1607年)伊達氏が祀ってきた成島八幡宮と合祀、仙台城下の乾(戌亥・北西)天門の鎮めとした神宮で、鎮座400年記念大祭を10年後に控えた平成9年(1997年)「大崎八幡宮」の名称に複したとの事です。 [大崎八幡宮] P1000778 (2).JPG











[西方寺.定義如来.] 此の辺りは、平清盛の嫡男、重盛の重臣・肥後守平貞能(さだよし)が、壇ノ浦の戦いに敗れ追討を逃れ隠れた落人の郷です。そして西方寺は、其の貞能が領袖重盛の大切にしていた阿弥陀如来像を安置し、安徳帝と壇ノ浦で命を落とした一門の冥福を祈った事に始まるお寺だそうです。  尚、貞能は源氏の追討を逃れる為、名を「定義(さだよし)」と改めた事で、此の辺りを「定義」(じょうぎ)、如来は「定義如来」と呼ばれています。仙台市中心部から西へ大倉ダムの北西部の山中にある立派な寺院で、本尊には其の阿弥陀如来像を祀り、古くから縁結び・子授け・安産にご利益がある事で人々に知られ「定義さん」とも呼ばれ親しまれています。一生に一度の願いであれば必ず叶うと伝えられ、参拝客が絶える事が無いとの事です。 ...立派な五重塔も備えた寺院です P1000800.JPG
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何故・MMTが注目を浴びるか? [政治経済]

MMTに異論を唱える者の中には、経済学の分野で主流派と見做され、社会的にも認められた地位にある学者が多い。そして、彼等は政府の財政操作に就いても指導的な役割を担ってきた。予算編成に際しては、常に健全財政を主張し、プライマリーバランスを重視し、財政赤字の拡大を否定する見解の持ち主でもある。政府は彼等の意見に従い、予算を編成し運営する努力を試みて来た。然し、景気は依然デフレ状態から脱脚出来ぬ状態が続き、止むを得ず政府は赤字国債を発行し、其の場凌ぎの予算編成をし、財政赤字を積み重ねて来た。其の累計は遂に一千兆円を上回り、先進国中最悪の状況に達している。遡って見れば、其の原因は、リーマン・ショックに始まる世界規模の景気低迷・デフレ状況下、前述学者達の言に従い、財政再建を念頭にPBゼロ予算編成を目標に掲げ、出費を抑え、緊縮予算を積み重ねて来た結果で有る。然るに、政府は其の後も、PBゼロ予算編成に財政再建の望みを託し、目標達成の時期まで設定し、努力を重ねた。然し、其の結果、現在の財政赤字の累計は1116兆円を上廻り、既にPBゼロ予算編成は「夢のまた夢」と帰し、諦めざるを得ぬ状況に至ってしまった。 斯様な状況下、自由民主党の一部議員の間には、与党議員として、其の責任を痛切に感じ、従来の非を認め、現状の早期回復を期し「一時の財政赤字は容認するMMTに解決策を求め」盛んに勉学、努力研鑽している。之は正に与党議員としての有るべき姿であろう。政府を主導する立場の学者は勿論の事であるが、各大臣及び担当役所の幹部職員も、是非、之を見習い、更なる努力研鑽の上、嘗ての「経済大国・美しい国ニッポン」を取り戻して戴きたい。 DSC00005.JPG  DSC00018.JPG  DSC00007.JPG DSC00078.JPG                         
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ネット販売の見えざる手(アダムスムス) [政治経済]

先日は、MMT及び日銀の程よいインフレ率2%等少々戯言を並べましたが・今回は、嘗て私達が学んだ18世紀の経済学者アダムスミスは、著書「国富論」(An Inquiry into the Nature and Causes of the Wealth of Nations.)で自由な市場取引を通じて決定した価格を「神の見えざる手invisible hand」に依って決められた価格と称し、之が最も公正で適正な価格であると述べています。 然し、此の「見えざる手・インビジブル・ハンド」が実際に作用するには・参加者が無数に有り、然も、取引される物や情報を参加者全員が共有出来る事が不可欠な条件で、個人の情報収集能力に差異や限界があれば、「見えざる手」は作用せず、売り手に有利な状態となり、価格は下がり難い状況になります。どちらかと云えば、従来は此の様な状態でありました。・・・ 処が、現在はインターネットが急激に普及し、個人の情報収集能力の差異や限界は殆ど無いに等しく、細部に至る迄ネットの情報は誰もが共有出来、適正な価格が瞬時に多くの消費者に伝わる、デジタル社会です。実際、私達は欲しい品物や航空券、ホテルの宿泊券、或いはスポーツや芝居の入場券等を購入する際には、ネットで価格をチェックし、求めるのが普通になっています。売る側も又、需要や在庫或いは商品の状況に応じ、頻繁に価格を変え購入者に提供するダイナミック・プライシングが一般的になりました。・・・ 此の変化が「見えざる手」の作用を実現させる事に大きく貢献し、最近の市場はアダムスミスが提唱した価格形成メカニズムが実現し易い状況になっています。・・・ 此の様な状態は、一般的に消費者、即ち買い手に有利な状態であり、商品の価格は下落し易い状況であると云われています。・・・ 此の様な状況の中、先進国の多くの中央銀行では未だにインフレ目標を掲げて金融政策を運営しています。日銀も、同様に未だに2%のインフレ目標を堅持し、更なる金融緩和とマイナス金利政策を続けています。其の効果か、我が国では2016年第4四半期以降「需要が供給を上回り」需給格差は拡大傾向に有ります。当然物価は上昇する筈です。然し、物価が上昇基調に転じる兆候は依然見えて参りません。之は、ネット販売が普及し・「見えざる手」が作用し・価格低下圧力が掛かり・インフレが抑え込まれているからではないでしょうか?・・・ 此の様にネットを通じ効率的な価格設定が促されているとすれば、現在の日銀の政策では期待する物価上昇率2%の「程よいインフレ」状況にする事は困難で有りましょう。原点に立ち返り、目標値のみならず、政策自体再考をせねば課題の達成は難しいのでは・・・ P1000676.JPG P1000674.JPG P1000719.JPG (註)ダイナミック・プライシング(Dynamic Pricing)とは、同一の商品やサービスの価格を需要と供給の状況に合わせて変動させる価格戦略。動的価格設定や変動料金制ともいう。 ダイナミック・プライシングの身近な例では、スーパーマーケットで閉店時間が迫るに従って、野菜、総菜、魚介類などの生鮮食料品を割り引きして販売する例がある。
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7月4日南信バス旅行 [旅行]

今回は、旅行会社のツアーを利用し、何時ものグループで、南信は木曽方面に旅をしました。 先ず、御嶽山はゴンドラで終点駅まで登り、2150m付近の「しらびその小路」を散歩し、頂を仰ぎ前回の噴火で帰らぬ人となった方々のご冥福を祈りました。あいにくの天候で視界は不良、気温もC16°とやや肌寒い感じでしたが、数年前の旅行時に、遥か馬籠宿から仰ぎ見た念願の霊峰に身を運ぶ事が叶い満足致しました。 翌日は木曽檜で有名な「赤沢自然休養林」で、独特の木製切符を求め、嘗ては檜材運搬に使っていたトロッコ列車で、此の森の歴史を語る車内放送に耳を傾け、終点駅迄参りました。其処からは森の中に作られた「ふれあいの道」を散策し、木々の精気フィトンチットを浴びる森林浴で活力を取り戻し、急斜面を下る急流に目を奪われ略30分始発駅迄歩きました。 午後は旅行会社が手配してくれた地元のおばちゃん達の手作り弁当を車中で頬張り、遠路弁天港迄足を延ばし、救命胴衣の装着方法を教わり、小型バスに分乗して上流の市田港迄行き、先日の雨で増水した天龍川の舟下りを約30分に亘り楽しみました。 P1000663.JPGP1000722.JPGP1000721.JPGP1000698.JPGP1000718.JPGP1000731.JPGhref="/_images/blog/_3e0/little-bird/P1000737-850fd.JPG" target="_blank">P1000737.JPGP1000748.JPG

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程よいインフレで景気拡大を・・・ [政治経済]

 vcm_s_kf_repr_832x624.jpg 政府が国債を発行し,銀行に引き取らせる。銀行は国債の額面金額を政府口座に記裁する。此の行為がMMTに云われる国債は借用書であり、貨幣は負債である論拠です。之で政府は口座に記載された資金を利用し税収に係りなく予算編成が可能になる。更に、日銀は景気判断をしつつ適量(景気が順調に上昇するであろう程よいインフレ目標の物価上昇率2%になる程度)の国債を印刷局で印刷した紙幣で銀行から買い取る。之等全ての行為が金融緩和要因であり、政府に内需拡大策さえあれば、程よいインフレ(物価上昇率2%)の実現も可能であった。然し、トリクルダウンを期待する政府は大企業中心の外需頼りの輸出重視策であり、双方の思惑に齟齬が生じ、計画は順調に推移してはいなかった。処が、此処へ来て、世界の2大消費国がいがみ合い、其の影響が各国の景気低迷に繋がる状況に変化した。平常時ならば、外需頼りの輸出中心策が必ずしも悪いとばかりは言えないが、此の様な非常時には、状況に即応してタイミング良く内需拡大政策に転換する事が必要である。確実な需要の見える社会保障関連の事業をより充実させ、老後に安定、安心の出来る社会の実現を目指す政策に切り替え、国内の購買意欲を昂進させ、先の金融緩和と相まった内需拡大を図り、早急に程よいインフレ状況(2%の物価上昇)を実現させる事が更なる需要に繋がり景気を上昇させる。
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参院選を前にMMT・現代貨幣論 [政治経済]

参院選を前に、主要経済政策アベノミックス批判が増えている現況の回復を願い、批判説得には打って付けの学説で、最近各国で話題になっているMMT「現代貨幣論」を研究する自由民主党議員グループが誕生し活躍を開始している。其のMMTでは今日の主流経済学や経済財政政策では、貨幣其のものに価値があると認識しているが、此の認識こそが、主流の経済学や経済政策が間違っている原因である。「貨幣は負債」であって、借用証であるとの認識の基に、あらゆる経済や財政政策を考えるベキと説いている。此の理論に就いて私見を取り混ぜ、少々述べて見ようと思います。MMTは「貨幣は負債」と考え、借り手がある限り銀行に依って無制限に増やす事が可能と考える。借り手が銀行から借金をし続ける限り負債は拡大し続け、貨幣は創造され続ける。国家財政に置き換えれば、国債は国が発行する借用証で有り「政府が自国通貨建の国債を発行し、銀行が其れを買えば、政府は税収に制約される事無く任意に財政支出量の調整が可能」と説明する。(現実、我が国はGDPの240%もの国債を発行している。) 即ち、国債発行は貨幣創造の行為であり、国債発行額の調整で貨幣供給額が調整出来る。例えば、国債を発行し過ぎると国内の供給力を大幅に上回る需要が発生し過剰なインフレとなる。従って、政府が、望ましいレベルのインフレになる程度の国債を発行すれば、経済は順調に成長する。然し、プライムバランスゼロを目指すPB規制をかけているデフレ下の日本の現状は、其の様な状況にはなってはいない。・・・「貨幣は負債」と考えれば、政府が国債を発行して支出を拡大させる行為は、貨幣量を拡大させて需要を拡大させる行為である。故に、国債を「適切」に発行すれば、国内の供給力を幾分上回る程度の需要も発生させる事が可能であり、程よいレベルのインフレも可能となる。逆に、望ましいレベルのインフレになる程度を下回る量の国債しか発行しなければ、デフレは更に進み経済は低迷する。・・・今迄の日本の財政状況は此の状態で有り、税収の少ないデフレ下にPBゼロを目指し、国債発行量を縮小した為に、政府支出が縮小し、政府による貨幣供給量が下落した。結果、需要は更に縮小しデフレがより深刻化した。・・・ 此の上、更に全ての国債を返済(償還)してしまうと、国内市場の貨幣は大幅に縮小し、デフレはより拡大する。(従来の日本経済は、デフレ下にPB赤字を縮小しようとして、更にデフレを深刻化させた。「貨幣は負債」と考えれば、市場に於けるあらゆる貨幣は、民間及び政府の負債で有り、其の内の政府の負債がゼロになれば、当然、貨幣量が縮小し、需要が減退し、更にデフレが深刻化する。・・・ 「政府の徴税能力が崩壊すると、其の国の貨幣は流通しなくなる」日本は徴税能力が充実している為に日本円は十分流通している。一方、政府の徴税能力が無くなった国の通貨は国民の信頼を無くし、流通しなくなり、ドル等の国際通貨が使用されるようになる。(「貨幣は負債」である以上「信用」がなければ、負債が出来ない。通貨創造における国内最大の信用は「政府の徴税能力」によって産み出される。「貨幣は負債」である以上「信用」がなければ、負債が出来ない。通貨創造に於ける国内最大の信用は「政府の徴税能力」に依って産み出される。政府は徴税能力のお陰で「負債」を負う事が可能であり、其の借用証書としての「貨幣」を人々は受け入れ発行する事が出来る。然し、徴税能力が無くなれば、其の政府は「負債」が不可能となり、政府の借用証書である「貨幣」を人々が受け入れなくなる。結果、例えばアメリカ政府の徴税能力に裏打ちされた米ドルを、外国に於いてすら人々が使うようになってしまう。政府の国債がどれだけ増えても、金利は上がらない。むしろ、下がる。日本は国債をGDPの240%も発行しているが、金利は極めて低い状況である。「貨幣は負債」だから、国債を発行すると貨幣が市場に供給され、更に国債を買う余地が市場で拡大する。そうなると必然的に、各銀行の準備金等も拡大し、それらを通して金利は下がる。之等は全て「貨幣は負債」・・・から導かれる。                    vcm_s_kf_m160_160x120.jpg vcm_s_kf_m160_160x120.jpg vcm_s_kf_m160_160x120.jpg vcm_s_kf_m160_160x120.jpg vcm_s_kf_m160_160x120.jpg vcm_s_kf_m160_160x120.jpg
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こんな旨い話がいつ迄も続く筈がない [政治経済]

MMT提唱者がモデルは日本だと称賛する我が国政府の予算編成操作と日銀の異次元金融緩和は、私達一般庶民の将来にも直接大きな影響を与える事案なので、私見も少々取り混ぜ簡潔に紹介させて戴く事とする。 2%の物価上昇を目指した日銀の異次元金融緩和は今年で7年目に入った。民間の金融機関が保持する国債やETF(上場投資信託)等の大量買いは依然続行されている。 ・・・金融緩和の出口が見当たらず、私達国民は大きな懸念と不安を感じている。・・・ 現在政府は税収不足を赤字国債発行で賄う大型の予算編成で何とか景気の下振れを防いでいるが、日銀が其の赤字国債を買い入れて市中に通貨を異常に放出する異次元金融緩和も限界を超えているのでは?MMT推奨論者は「之は景気がデフレ状態から正常状態(2%の物価高)に戻す期間の一時的な措置で、其の兆しが見えれば正常な財政に戻せばよい」等と反論する。然し、6年間も続いて居ては、とても一時的措置等とは言えぬ。放漫財政に近い。一旦、放漫財政に陥った政府が正常な財政に立ち戻る事等不可能に近い。 お陰で私達国民は本来払うべき税金を半額で済ませ、全額納入したと同じだけの恩恵(社会保障等)を受けている・・・こんな都合の良い事を何時までも続けられる訳はない。・ 政府が発行した赤字国債を輪転機を廻し印刷した紙幣で日銀が買い取る。其の金額が年間、略60兆円、6年間で350兆円(丁度、予算編成に際し、税収不足分)。其の分だけ(350兆円)日本国民は此処6年間で無償給付を受けていた訳である。6年間も此の様な状態が続けば、慣れてしまい、当たり前と思う様になり、正常な財政に戻す事など困難である。此の様な状態を放漫財政と云う。誰がどの様にして正常化するか、未だ正常化の出口も見出せぬ侭、御都合主義の放漫財政が続いている。此の償いをせねばならぬ時が必ずやってくる事を国民に知らせる事も無く。 先の大統領選でマクロンに敗れたフランス極右政党のマリーヌ・ルペンは財政赤字解消に付いて、選挙公約で「ユーロはヨーロッパ共通の通貨で、フランス政府には独自通貨が無い。通貨発行権を取り戻し、中央銀行が輪転機を廻して財政赤字を解消する」との政見発表をした。又、米国では最近急激に人気の出た29歳の女性下院議員AOC・アレクサンドリア・オカシオコルテス等低成長脱出へ向け財政出動を求める民主党左派陣営を中心に支持層が広がっている。我が国でも与党議員の中には口角泡を飛ばし、無責任にもMMTを喧伝する者がある。斯様に極右も極左も関係なく、MMTを利用して「後、先の事等考えず、今を享受する」自分達にとって全く都合の良い政策を打ち出している。所謂、ポピュリズムの台頭である。 日本政府が1000兆円を超える先進国中最大の財政赤字を抱え乍ら、増税先送りを重ね、財政操作で税収の2倍にも達する膨大な政府予算を続け、長期政権を築いている事実は、世界のポピュリスト達の垂涎の的となっている。 P1000338.JPG  
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