君たちはどう生きるか・・・ [政治]
20年余りに亘るオウム真理教の刑事裁判が終った。外から見たら如何に理不尽でも、閉じた集団の中だけで通用する理屈がある。其れが時には惨事を引き起こしてしまう。・・・
これは何も宗教だけに限らず、集団の内部でモノが言え無くなる状態の時に陥りがちな罠であろう。と天声人語の筆者は言う。・・・
集団を司る権力者が知識も浅く多様性に欠け、例えば「私達の選択は此れしか無い等、狭量で固定観念に捕らわれる発言が多く、配下の者は他にモノも言え無い状況下では、大多数が無抵抗で権力者に諂う・・・然し、中には、積極的に権力者の想いを忖度して行動し、自己を顕示し、権力者の関心を奪い栄達の道を進もうと試みる者も現れる。・・・最近この様な状況を何処かの国で見た様にも思うのだが・・・
権力を持つ者は、この様な配下が必ず現れる事を予知し、諂ったり、忖度して、阿り、自己の栄達のみに利用し、国民全体に損害を与える者が現れ無い様に、尚且つ、十分に個人の能力も発揮させる事が出来る様な対策を講ずる必要がある。
・・・何ら対策もせずに、配下の者の諂いや・忖度を・期待し利用する等は論外である。・・・
2018-01-21 11:53
nice!(102)
コメント(2)
ご訪問 & nice! ありがとうございました。
また遊びに来ます。
by センニン (2018-01-31 20:48)
とある集団の中の常識が、外部と大きく異なることは、ありがちですね。権力者の器量にかかっているのでしょうか。コワいことです。
by mayu (2018-02-04 21:55)