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パンドラの箱はすでに [政治経済]

唯、贅沢な生活や経済発展と云った物欲に眼が眩み、「使用後核燃料」や「事故」の対策を持たぬ儘、「核エネルギーの平和利用」と云う美名に惑わされ原子力発電と云うパンドラの箱を開けてしまった私達。

つい先頃まで、原発の輸出等得意満面で談じていた先の首相は、無責任にも脱原発を宣言する始末!輸出商談対象国の皆様に此の様な首相を戴く国民として誠に情けなくお詫び申し上げねばならぬ思いです。例え、此の国だけ脱原発をしても、隣国の中国や韓国は増設を発表しています。中国や北朝鮮では核武装も進行中です。万一の場合には気象上或いは立地上、被害が振りかかる事は避けられません。どの様に対処するお積りですか?東北地方大震災 福島第一原発事故発生時には全世界から多くの御支援を戴きました、一番先に駆けつけ全面的に支援して戴いたのは米、仏、両国です。政府は、自国の技術力を軽く評価し、米仏両国の技術頼みで事故の収束、即ち原子炉冷却と放射能低減作業を進めました。(最近は之等をスペアーに廻し東芝製のサリーに変更したとか?)スリーマイル島事故後、暫く建設を停止していたオバマさんは再開を宣言しました。原発王国のサルコジさんも先の首相の脱原発宣言には些か辛い思いでしょう。今更、脱原発等と声を荒げ、友好諸国を敵に廻す事が無い様にしたいものです。

開けてしまったパンドラの箱は2度と閉ざす事は出来ません!我が国の先端技術は世界にも認められ、素晴らしいものが沢山あります。之等を安全で経済的な新エネルギーの開発や原子力発電の安全化に利用したならば、隣国からの放射能禍に対応する技術を発見出来るかも知れませんし、何よりも吾が国の技術を信頼し原発輸入を考えたり、大震災時の原発事故に積極的に対応してくれた米仏両国を始め友好諸国への恩返しになるだけで無く、人類の未来に安全で明るい第3の火を灯す結果にもなるのでは?


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